ブライダルネイル
ブライダルネイルは一生一度の晴れ舞台で身も心も幸せに包まれて、たくさんの祝福を受けつつも、指先にまでその幸せを感じたいとの思いから特別なブライダルネイルを施すことをいいます。
女性にとって結婚式は幼い時からの夢であり、自分が“世界一の美女”になれる日。
愛しい人と結ばれる日のために、磨きをかけたお肌に、時間を掛けて用意する美しいドレスとヘアメイク、さらにタキシードでビシッと決めた新郎にエスコートされて、仕上げに幸せのオーラをまとっているんだから…。
もちろん、指先の美しさにまでこだわらずにはいられません。
一挙手一踏足に幸せの記憶を刻んでいきます。
指輪交換のとき、新郎の心に一生忘れられないあなたの美しさを刻みつけるには、華やかな装飾を纏ったブライダルネイルで望みたいものです。
でも、当日、気づいたらガサガサ手荒れ、痛々しい指先のささくれ、爪のひび割れ、なんてことにならない為に、しっかり準備が必要。
ブライダルネイルで大切なポイントは「当日をイメージすること」。
自分の手だけを見てネイルの色や全体のアートをイメージしがちですが、そこで、注意したいのが指輪とのバランスです。
ブライダルネールは式の際に指輪交換やその後の撮影も想定する事をぜひお忘れなく。
ゲストに幸せの証をお披露目する際に肝心の指輪がブライダルネイルに負けてしまっては本末転倒ですね。
それと、指輪交換の時にブライダルネイルを爪の先にボリュームをおかないと指輪が装飾でつかえてブライダルリングが入らないなんて事も解消できるはずです。
さらにドレスは裾を手で持ち上げる必要がある長袖か、グローブを着けるタイプなのか。
なども事前にチェックするといいです。
例えばボリュームのあるレースの袖と複雑な模様のネイル、そして指輪の組み合わせだと、手の回りの印象が重くなりがち。
またボリュームのあるアートをしたらグローブを着けることができなかったという事も考えられます。
ブライダルネイルをしていながらも指輪が映えるトータルバランスを心がけてブライダルネイルで失敗のない一日にして下さい。