ブライダルエステ
ブライダルエステとは、結婚式を身近に控えた女性が花嫁衣裳やドレスを着たときに自分をもっともきれいに見せるために行う人気のエステメニューです。
ブライダルエステを行うことで自分の肌が見違えるように美肌になるのはもちろんのこと、エステによるリラクゼーション効果で結婚前の不安などの解消にもつながり身も心もリフレッシュできるのもブライダルエステの特徴と言えます。
ブライダルエステのメニューを取り入れているエステサロンは多いのですが、その内容としては主に、フェイス(顔)とボディ(体)のメニューで数回行うコースを作ってあるサロンが多いようです。
フェイス(顔)に関しては肌の状態を整えることはもちろん、気になるシミやソバカスの対策も考えなければなりません。
そのために低周波、超音波などの美容器具、そしてエステ技術者によるハンドトリートメント、さらに顔全体のパック、シワが気になる目元のパックも好評です。
顔に関しては化粧をした時の化粧のノリにも関わってきますので女性にとっては大切な部分です。
美しい肌にきれいに化粧をして最高の笑顔を振りまきたいと考えるのは当然でしょう。
次にボディ(体)メニューの内容ですが、これはドレスを着た時に視線が気になる背中のケアが重要です。
なぜならば自分でお手入れがしにくい部分が背中だからです。
普段手の行き届かない部分だからこそ結婚前にきれいにしておきたいものです。
プロの手によるピーリングを行うことでツルツルした美しい背中になれます。
さらにバストアップというメニューもあります。
ドレスを着た時に、きれいな背中には視線が集まりますがふっくらした魅惑のバストもみんなの注目を集めるのは必至です。
結婚式前には当日に着る花嫁衣裳やドレスを選ぶのも楽しいひと時ですが、選んだ衣装を着た時に一番美しく輝いていたいものです。
そのためにブライダルエステのメニューを利用される女性は少なくありません。
また、全国のエステサロンでは、ブライダルエステメニューの他にも女性の気になる部分の、首、腕、手、指先、脚などメニューを揃えているサロンもありますので、予算や結婚式までの時間などを考慮した上で行うと良いでしょう。
お見合いのマナー
お見合いは自分とお見合い相手だけの事ではなく自分にお見合い相手を紹介してくださった方にも関わってきます。
もしあなたがお見合いの時に非常識な行動をとってしまいますとあなただけでなくあなたにお見合い相手を紹介してくださった方やあなたのご両親など様々な人たちに迷惑をかけてしまうことになります。
なので、お見合いのときには最低限のマナーを守るように心がけましょう。
待ち合わせ時刻よりも10分前には到着することが大事です。
何事も余裕がないと良い結果が出ません。
一般的にお見合いで一番重要なポイントは第一印象です。
服装や髪型、化粧などは派手でなく、清潔感があり好印象を与えられるようにします。
あまり派手なブランドで着飾るのではなくさりげないおしゃれが良いでしょう。
男性と言えど鏡を見て、身だしなみを整えて、ひげの剃り残しや寝癖はあってはいけません。
女性は、あまり強い香水は避けましょう。
本人が良いにおいと思ってもお相手の方や周りの方が好むとは限りません、また和食のお店などでは強い香水の方は良い顔をしないお店もあります。
化粧室で身だしなみと笑顔の最終チェックをしましょう。
また、お見合いでは初対面の相手の女性の姿を上から下までなめるように見るのはやめましょう。
後でどんな良い話をしても、かなり悪い印象を与えてしまいます。
会話では面接試験のような質問攻めはやめましょう。
お見合い相手の過去の恋愛やお見合いの事についても聞いてはいけません。
相手としては過去の事よりもこれからの事をどれだけ理解し、好きになれるかを考えているのだと思います。
お見合いは結婚をする事を前提としていますので外見よりもお互いの内面、人間性などを重視します。
結婚をして何年も寄り添っていきますので内面や性格は一番重要です。
喫煙や汚い言葉使いなどは避けるべきです、リラックスしすぎて、肱をついたり、ソファーにふんぞり返ったりする態度もいけません。
イメージしていたタイプと違ったからと、すぐに顔にださないこと。
せっかくお会いした間柄ですから、たとえ結果が良くなくても、良い印象を心がけましょう。
お見合い結婚
お見合い結婚がいつごろから存在したかご存知ですか?お見合い結婚が始まったのは鎌倉時代といわれています。
しかし、当時のお見合い結婚の事情は、現在のお見合い結婚の事情とはかなり異なっていました。
現在では、あくまで男女両本人の意思を尊重しますが、当時のお見合い結婚は、家と家との縁を結び、家の繁栄を願うのが結婚の主要な目的でした。
ですので、決定権はすべて男性側にあり、女性側には選択権は全くありませんでした。
見合いは、もともとは「メアワス」という語からきているそうです。
これは、「目と目を合わす」あるいは「女合わす」という意味なのだそうです。
まず、両家の間で九割がた話が決まります。
そして、男性側は女性にお茶を持ってこさせたり、花をいけさせる時に、女性の顔をチラリと見るというのが、見合いの原型でした。
そのようなお見合い結婚も、すでに過去のものというわけではありません。
戦後、恋愛結婚がどんどん増えていきましたが、ここのところお見合い結婚も見直されて、減ってはいないようです。
まだまだ、結婚は一生のことで気軽に考えるわけにはいかず、相手は親や周囲が納得する人であってほしいという気持ちは強いようです。
恋愛と結婚をじょうずに分けて考える人がふえたせいもあるでしょう。
特に最近は、女性が男性を見る目がかなりシビアになり、結婚前に男性とおつきあいをしたことがない人はまれですし、仕事のキャリアを身につけ結婚後も仕事を続けたいという希望を持つ女性も多く、自然と結婚相手に求める条件も厳しくなっています。
また最近、新聞やネット広告にある「結婚相談所」や、インターネットでの登録から始める出会いの適正な専門サイトが、昔よりイメージが良くなってきましたし、積極的にPR活動をしています。
若い人が利用するケースも増加傾向のようです。
時代に合わせて、見合い結婚のかたちも変化しているということですね。