ブライダル情報誌
ブライダル情報誌というとなりよりもまず挙げられるのはゼクシィです。
ウェディング情報誌としては最大手といっていいでしょう。
いままでブライダルの情報雑誌としては、一般の女性誌が年二回くらいブライダル特集号を出しているくらいだったのが、ゼクシィは年12回の毎月刊行ですから、業界への影響はものすごいものがありました。
ゼクシィのコンセプトは、「自分らしい結婚のための式場やプラン、ドレスや指輪などあらゆるウエディング情報を提供」です。
住んでいる地域によって北海道、東北、首都圏、北陸、東海、中国、関西、四国、九州と分けて、それぞれ300円にて発売されています。
オンライン版としてゼクシィネットもありますが、雑誌の強みとして式場情報だけでなく、足で拾った地域に密着した情報が掲載されていることが魅力です。
ゼクシィの対抗馬としては、同じく毎月発行の「けっこんぴあ」があります。
コンセプトは「わたしらしく幸せになろう!結婚準備から新生活までのコンシェルジュ」。
式場などの情報以外にも流行の結婚式やマリッジリング、演出などの読み物系が充実しているのが特徴です。
こちらは関東版と関西版の二つで料金は450円です。
そのほかの全国誌としては、月刊ではなく、季刊もしくは年二回の発行となり、式場などの情報よりもあるテーマにのっとった特集をメインに読み物が充実していたり、写真がとてもきれいなのが特徴となっています。
25ans Weddingは年7回発行です。
コンセプトは「高級感、高品質」。
表紙装丁からして他のブライダル情報誌とは、雰囲気が違います。
グレイスフルWeddingは年二回発行でコンセプトは「ワンランク上のウエディング誌。
世界で一番美しく幸せな花嫁になるためのガイド」となっています。
OZ Weddingは年二回発行でコンセプトは「大人らしいウェディングのために」この雑誌はけっこう生活面、金銭面など現実に即した目線で記事が書かれているのが特徴です。
各地方限定の情報誌というのも出版されています。
首都圏限定のCity wedding(シティウェディング)。
これは料金無料で配送してくれるのですが、無料とは思えない充実した内容ときれいな写真に驚かされます。
中国地方には、ブライズデイウェディングという雑誌があり、これは季刊で300円です。
同じく中国地方のきゃべつ畑ウェディングは、季刊で200円。
九州地方には、ブライダル情報誌メロンがあります。
こちらは季刊で200です。
ブライダルネイル
ブライダルネイルは一生一度の晴れ舞台で身も心も幸せに包まれて、たくさんの祝福を受けつつも、指先にまでその幸せを感じたいとの思いから特別なブライダルネイルを施すことをいいます。
女性にとって結婚式は幼い時からの夢であり、自分が“世界一の美女”になれる日。
愛しい人と結ばれる日のために、磨きをかけたお肌に、時間を掛けて用意する美しいドレスとヘアメイク、さらにタキシードでビシッと決めた新郎にエスコートされて、仕上げに幸せのオーラをまとっているんだから…。
もちろん、指先の美しさにまでこだわらずにはいられません。
一挙手一踏足に幸せの記憶を刻んでいきます。
指輪交換のとき、新郎の心に一生忘れられないあなたの美しさを刻みつけるには、華やかな装飾を纏ったブライダルネイルで望みたいものです。
でも、当日、気づいたらガサガサ手荒れ、痛々しい指先のささくれ、爪のひび割れ、なんてことにならない為に、しっかり準備が必要。
ブライダルネイルで大切なポイントは「当日をイメージすること」。
自分の手だけを見てネイルの色や全体のアートをイメージしがちですが、そこで、注意したいのが指輪とのバランスです。
ブライダルネールは式の際に指輪交換やその後の撮影も想定する事をぜひお忘れなく。
ゲストに幸せの証をお披露目する際に肝心の指輪がブライダルネイルに負けてしまっては本末転倒ですね。
それと、指輪交換の時にブライダルネイルを爪の先にボリュームをおかないと指輪が装飾でつかえてブライダルリングが入らないなんて事も解消できるはずです。
さらにドレスは裾を手で持ち上げる必要がある長袖か、グローブを着けるタイプなのか。
なども事前にチェックするといいです。
例えばボリュームのあるレースの袖と複雑な模様のネイル、そして指輪の組み合わせだと、手の回りの印象が重くなりがち。
またボリュームのあるアートをしたらグローブを着けることができなかったという事も考えられます。
ブライダルネイルをしていながらも指輪が映えるトータルバランスを心がけてブライダルネイルで失敗のない一日にして下さい。
ブライダルリング
ブライダルリングはダイヤモンドを用いることがほとんどですが、それは、ダイヤモンドが経年変化することがなく、鉱石としての最も高い強度から、「永遠」、「固い絆」の象徴として結婚指輪(ブライダルリング)にもちいられる意味あいがあるのです。
ブライダルリングの位置付けも時とともに変化しています。
これまでの既成概念にとらわれない二人だけのリング選びもまたいいものです。
結婚にまつわるブライダルリングにはいくつかの分類があります。
エンゲージリングは、婚約時に男性から女性に贈るリングです。
ダイヤモンドの立て爪タイプが主流でしたが、現在の主流は普段使いができるデザインが人気です。
日常生活で支障にならないデザインが好まれています。
またリングにこだわらないで大粒のダイヤモンドのペンダントなども密かな人気になっています。
そして、マリッジリングは挙式の際、または入籍のときに男女が取り交わすリングのことをいいます。
古代ローマ時代からの習慣だそうです。
毎日身につけるものなので、シンプルなデザインを求める人が多かったのですが、最近では毎日つけるものだからこそデザインにこだわるという人も増え、ブランド系のブライダルリングは最も人気があります。
逆にプラチナ、ゴールドの無地シンプルなブライダルリングも根強いようです。
そして最近のトレンドとして、セットリングというものがあります。
これは、エンゲージリングとマリッジリングの2つのリングを、重ねてつけられるようにデザインされたもの。
ペアマリッジ+エンゲージのトータルコーディネートですが単品を使い分けたり、組み合わせたりと気分やTPOで使い分けることが出来ます。
最後に、エタニティリングですが、一般的には結婚記念日や子供が生まれた記念に、夫から妻に贈られるリングです。
エタニティが「永遠」という意味から、恒久を表す記念品としてブライダルリングと並ぶ愛の表現方法として確立しています。