結婚の忌み言葉　

結婚式や披露宴では、別れや繰り返しを連想させるような言葉は、慎まなければいけません。

同じ意味ではあるけれど、別の言葉を使って代用させるようにします。

例えば、｢終わる」「去る」「欠ける」「切れる」「失う」「逃げる」「割れる」「壊れる」「冷える」「閉じる」「返す」「消える」「戻る」「離れる」「別れる」などです。

「終わる」代わりに「お開きにする」を使います。

「去る」の場合は、「行く」になります。

「またまた」「たびたび」「わざわざ」「早々」「くれぐれも」「かえすがえす」「しばしば」などの繰り返しの言葉は、結婚を繰り返さないようにという理由で使わないようにしましょう。

その他にも、言い換えられて使われている言葉はいろいろあります。

「する」の場合、するめはあたりめ、すり鉢は当たり鉢、かみそりは当り金など、梨は有りの実、えんどう豆は遠近豆、おからはお入りなどに言い換えられています。

また、スピーチを頼まれたたときには、自分の自慢話をしたり、一人でいつまでもマイクを独占しないようにしましょう。

披露宴はご両親や目上の人など、たくさんの人が出席しています。

新郎新婦の過去の恋愛話や裏話を暴露したり、暗い話や品のない話は避けることが大切です。

新郎新婦はもちろん、招待客みんなが楽しめる内容を考えましょう。

披露宴での食事のマナー（中華円卓のマナー）　

中華の円卓の場合は、丸テーブルを囲んだ人たちで、円卓を回しながら大皿に盛られた料理を自分で小皿に取り分けていただきます。

時計まわりに料理を取っていきます。

大体６〜１０人ぐらいで一つの円卓を囲みます。

目上の人がいる場合は、その人が箸をつけてから取るのがマナーです。

また、ほかの人が取ってるときは、円卓を回さないように注意しましょう。

グラスやびんなどの壊れやすいものは、乗せないように注意しましょう。

料理を取り分ける時は、自分の箸は使わずに用意されている取り分け用の箸やスプーンを使います。

料理を取った後は、次の人が使いやすいようにサーバーの位置を考えてあげましょう。

一度にたくさん取って食べきれなくなることのないようにしましょう。

麺が出たときはれんげだけで食べたりせず、れんげに麺を入れお箸で食べます。

スープを飲む時は、直接、器に口を付けるのではなく、れんげを使っっていただくようにします。

円卓では、少し椅子をずらして座るようにし、新郎新婦に背中を向けないように注意します。

結婚式の2ヶ月前・ブライダルカレンダー
　
結婚式には二次会がつき物です。

仲のよい友人等に二次会の運営を頼んでおくことも必要です。

会場等も友人と綿密に打ち合わせておきましょう　2ヶ月前になると大分あわただしくなります。

スピーチや披露宴の余興の依頼、招待状の発送と取りまとめ等、結婚時に向けての打ち合わせが増える時期でもあります。

特に会場の進行約司会者とは綿密に打ち合わせをしておきましょうね。

花嫁にはお色直しのヘアメイクや和装のかつら等、細かな打ち合わせを忘れないようにしましょう。

一ヵ月後くらいから出席者の確認と席次の決定があります。

特に神経質になることもありませんが失礼の無いようにしましょうね。

遠方からの出席者に対しての宿泊や交通も忘れないように注意しましょう。

この時期が二人にとってめぐるましい時期です。

新婚旅行は式の後が普通ですので旅行用品の準備も忘れずにしておきましょうトラベラーズチェックやパスポートの手配は出来ていますか？　

新居は決定していますか、会場のお花等はどうでしょうか？

最後の追い込みの時期です。

一生記憶に残る結婚式をしましょうね。