医師とのお見合い
医師とのお見合いは、未婚の女性、結婚を希望する女性にとって、今も人気のお見合いの一つです。
医師といえば、高学歴で高収入、家柄もよく社会的地位も高い、というのがその理由でしょうか。
結婚相手がお医者さんといえば、セレブの仲間入りとも世間では考えられています。
結婚相談所やお見合い紹介センターなどで、医師とのお見合いが支持されている理由がよくわかります。
いわば現代のシンデレラストリーと、言えるのでしょうか。
現在は、働く女性や自立する女性が増えているため、結婚年齢も高くなってきています。
そのため、職場や自身の生活の周りで結婚相手を探すよりも、結婚相談所などで医師とのお見合いを希望する女性が多くいます。
結婚相談所では、登録を医師限定にしているところもありますが、パイロットや弁護士、経営者などのいわゆるセレブを対象にして、会員を募集しています。
お相手の医師も、結婚相手に求める学歴や性格など、あらかじめ提示してています。
結婚相談所では、お互いの希望や学歴、性格、収入などが明確になっているため、医師とのお見合いも安心して相談することができます。
ただし、入会金が高額の場合が多く、有効期間やお見合い回数など、それぞれの結婚相談所で異なりますので、事前によく調べることが大切です。
また、医師とのお見合いに際しては、相手も普通の人間ですので、商品を選ぶのとはワケが違い、お互い誠意を持って接することが重要です。
今までは、医師といえば高収入で、嫁げば優雅な生活が待っていると思われていましたが、現実はかなり厳しい面もあります。
仕事の時間はかなりハードで、勝手自由に休むこともできません。
また時によっては、休暇中や夜中でも呼び出されることがあります。
さらに、病院の経営も難しくなっており、開院すれば儲かる時代ではなく、競争社会になっててきています。
一般サラリーマンとは違った生活もありますので、医師とのお見合いは、傍で見るより大変かもしれません。
ブライダルフォト
ブライダルフォトとは、結婚式や披露宴で撮影する写真のことですが、最近では、ふたりの大切な思い出をしっかりと残すために、さまざまなこだわりを持った撮影が行なわれています。
プロのカメラマンにより撮影されることは当然のことですが、スタンダードなブライダルフォトといえば、両親や親族に配るために親族の集合写真を撮影したり、結婚式当日の新郎新婦の衣装姿を撮影するなどの『記念撮影』形式のものです。
それに加え、最近の流行りのブライダルフォトは、結婚式や披露宴の前に写真撮影する『前撮り』です。
『前撮り』は写真スタジオで撮影するだけではなく、海辺や公園などの野外や告白をした思い出の場所やドラマで利用された場所で撮影するロケーション撮影の人気が高まっています。
ロケーション撮影では、新郎はタキシードや袴、新婦はウェディングドレスや羽織など一般的な結婚衣裳だけを身にまとうだけではなく、流行りの衣装を身につけ、モデルのように写真撮影をすることも多くなってきています。
ブライダルフォトを撮る際の写真館を選ぶポイントとしては、カメラマンの腕も然ることながら、その衣装の豊富さやセンスの良さにも着目する必要があるでしょう。
こだわりを持ったブライダルフォトとしては、結婚式当日に、カメラマンを帯同させ、挙式や披露宴の表舞台はもとより、裏舞台も撮影させる『スナップ撮影』も注目を集めています。
一般的な挙式や披露宴のみのプランから、挙式・披露宴両方のプランはもとより、一日中密着してくれるプランもあるので、当日、自宅を出るところからメイクシーンまで、結婚式という思い出深い大切な一日をドラマ仕立てに撮影してくれます。
こだわりのあるブライダルフォトを撮影してもらうためには、自分たちの要望に応えてくれ、自分たちのセンスに合った撮影スキルをあわせ持ったカメラマンを選ぶことが重要なポイントになります。
しかし、実際には、優秀なカメラマンを探すことはなかなか難しいと言えますが、最近では、個人カメラマンが自身のブログで作品を公開しているサイトも数多く存在するので、インターネットで個人カメラマンを探して、ブライダルフォトの撮影をお願いするのも、ひとつの方法といえます。
ブライダルヘア
結婚式や披露宴の時の髪型をどうするのか、ということは女性にとってとても大事なことといえます。
一般的には、結婚式会場やホテルかかりつけのブライダルヘア専門美容師さんにお願いすることが多いです。
そのときに、美容師さんと話をしながら髪型を決めていきます。
体型や髪質、髪のボリュームなどを考慮にいれた上で、その美容室オリジナルスタイルのものや、ゼクシィなどの情報誌に掲載されている人気のヘアスタイルなどを提案してくれます。
それとは別に自分で気に入った髪形にしたい時は、その髪型の写真を切り抜いたり、プリントアウトして持って行きましょう。
WEBサイトでみれるブライダルヘアのサイトとしては、楽天ウーマンのサイト(http://girls.www.infoseek.co.jp/express/wedding2005/hairmake/index.html)や、Rasysa(http://www.rasysa.com/pkg/style/category/scene/weding-e/)という美容室検索サイトがサンプル豊富です。
また、大事な晴れ舞台である結婚式のブライダルヘアは、普段からお世話になっている美容師さんに出張でお願いしたいという時もあるでしょう。
その場合は、結婚式会場かかりつけの美容師さんにお願いする時以上に、入念に準備手配のスケジューリングが必要になりますので、結婚式会場を決める際、担当にブライダルヘアは、普段かかりつけの美容師さんにお願いしたいということをきちんと伝えておきましょう。
式場によっては、持ち込み費用が別途かかることもあります。
そして料金面だけでなく、時間日程調整の方が実は大変です。
結婚式、披露宴は分刻みのスケジュールで進行が進んでいきます。
そのスケジュールには、主役である新郎新婦のスケジュールもあれば、裏方スタッフのスケジュールがあるわけです。
会場かかりつけの美容師さんの場合なら、暗黙の了解で、そういった裏方スタッフのスケジュール調整などは気にする必要はないのですが、会場外部から来る、普段かかりつけの美容師さんをお願いする時は、そのスケジューリングの手配もしなければいけません。
ヘアメイクのリハーサルもありますから、式場側担当者と美容師さんとの間にたって日程時間を調整決定していきましょう。
ここらへんは、自分で思った通りに決められるやりがいと大変さとのバランスのかねあいになります。
このように結婚式は多くの人がかかわることでもあり、何度も打ち合わせをすることになりますから、結婚式場の担当となる人は、自分とフィーリングがあっているかどうかがとても重要になってきます。